（横内様）
横内様昭和45年完成
親子２世代に渡り５０年のお付き合い
『ホームドクター』
- 退職後は、温暖で富士山が見え、地殻にゴルフ場がある所に居を構えたいと言う父の希望にかなった場所が秦野でした。
今から50年近く前に現在の土地を購入し、家を建てました。
ある方に村上明男さん（前社長）を紹介してもらい、父と私は、明男さんと家の事、秦野の事など色々な話をしました。
父と明男さんは意気投合し、家は明男さんに建ててもらうことがトントン拍子に決まりました。
それからが大変でした。当時父は九州で勤務しており、私は学生で東京にいました。
間取り、材料等については、明男さんが父から希望を聞き取り、図面を起こしましたが、その他こまごまとした事は、明男さんに任せるからうまくやってくれと言う父の一言で、明男さんと私が連絡を取り合いながら対応する事となりました。
地鎮祭も明男さんの指導を受けながら、学生の私が取り仕切ったのが、つい昨日のような気がします。
- 昭和46年5月、無事に家は完成し、父と母は秦野の住民として生活のスタートを切る事となりました。
数年後、私が結婚することとなり、明男さんにお願いして、母屋の棟続きに新しい住居を建ててもらいました。
父が他界し、母と私達家族4人の、計5人家族の生活が続きましたが、子供達の成長に伴い各自の生活空間を確保する為に、明男さんと敬さん(現社長)にお願いし、増築を行いました。
その後、我が家の改修、母屋の改修等を敬さんにお願いし、生活空間の確保をしてきました。
- 7年前母が他界した後、いっその事、全部建て直したらどうかといった声が何度か聞かれましたが、頑丈に作られ構造上何ら問題がなく、明男さんとの思い出や亡き父や母の面影が残る母屋を取り壊す選択肢は出てきませんでした。（敬さんも、そうですネ、残したほうが良いですヨと言ってくれます。）
- 私も昨年6月に長年勤めた会社を無事卒業し、気ままな生活を過ごしていますが、より快適な老後を過ごす為に、今回6回目の改修工事をお願いしているところです。
家は生活の基盤であり、置かれた環境に即してどう対応すれば快適な空間が確保されるかを、チーム村上（敬さん・瀬野尾さん・場合によっては谷中さんも参戦）と、「あ～でもない」、「こ～でもない」と話し合いながら施工をお願いするのが楽しみの一つでもあります。
村上さんチームは、我が家の『ホームドクター』的存在です。これからもチームワーク良く頑張って下さい。応援しています。
